耳寄り情報
ぜひ実行したい家計にやさしい節水術
※ちょっと工夫すればすぐに節水できる※

 人間が使える水には限りがあります。そして限りある水も汚れてしまっています。
 
国連が提唱する、「人間が人間らしい生活を営むのに最低限必要な生活水」は、「1人1日あたり50ℓ」です。これだけの水があれば、飲み水、料理用の水、洗濯に使う水、手や顔を洗う水などが、「どうにかこうにか」まかなえるということです。
一方で、日本人が1人1日当たり使っている水の量は320ℓ(国土交通省水資源部平成17年データー)です。その差は270ℓもあります。つまり、日本人はちょっと工夫すればすぐに節水できるということなのです。
実際、節水はすぐできます。なぜなら、節水の決め手は水道の蛇口の開け閉めだからです。考えてみると、使っていないのに水を流しっぱなしにしていることが、けっこうあるものです。


※蛇口を閉めただけで年間1万5000ℓの節水※

歯磨きを終えて、口をゆすいでいるときに、水を流しっ放しにすると、30秒間で約6ℓが流れてゆきます。コップに水を汲んで蛇口を閉めると、コップ3杯の水を使った場合で約0.6ℓ程度なので、10分の1で済みます。

シャワーは1分間に8ℓの水を使います。10分間シャワーを使うと80ℓになります。流しっぱなしにしないで、体を洗っているときにシャワーを止めると、かなり水を節約できます。
たとえば、シャワーを使う時間が5分間に減れば、使う水の量は40ℓになるので、40ℓ節水できます。これを1年間やると、1万5000ℓの節水になり、水道料金は約3500円安くなります。(東京都水道局で1ℓ=約0.24円とする)
まめに蛇口を閉めるだけで、使う水の量はずいぶん減り、家計の節約にもなるのです。
水素水についての耳寄り情報
最近テレビや雑誌で何かと話題の水素水。
抗酸化作用を持つ水素は簡単に体内に摂取できる優れたツールであります。
しかし水素は水中でも大気中に放散しやすい性質を持ちペットボトルでは、容器の分子の隙間から簡単にすり抜けてしまいます。
また、市販の「水素水」すべての製品に、抗酸化作用があるとは言い切れません。
「水素水」を購入する際は下記条件をクリアし、どれだけ有効な量の水素を含んでいるのかを見極めることが大切であります。


条件1.
 交流電気分解によりナノサイズの水素バブルが豊富に含まれていること。
   ミリバブルやマイクロバブルと言った大きな気泡は時間と共に消滅して持続力がありません。

条件2.
 水中のヒドロキシルラジカル(活性酸素の一種)を抑制する力をもっていること。
   ヒドロキシルラジカルは酸化力が最も強い活性酸素のひとつで多量に発生すると
   正常な細胞まで攻撃してしまいます。

条件3.
 水中のヒドロキシルラジカル抑制率の経時変化が少ないこと。
   水素は水中でも大気中に直ぐに抜け出てしまいます。
   できるだけ抜けにくい水素生成器を選びましょう

条件4.
 温度変化に強い水素水。
   沸騰させても冷やしてもヒドロキシルラジカル抑制率が変わらない水素水でなければ
   ご飯を炊いたり煮炊き物をしたり、氷を作ったりすることはできません。


そこでご紹介したいのがご家庭で簡単に誰でも安全に水素水が作れる「水素水生成器」
これひとつあれば生活に使うお茶をはじめコーヒー、紅茶、ウイスキーの水割りや
焼酎のお湯割り、ご飯を炊いたり、おかずを煮たり、或いはご家庭のお風呂に入れてみたりと毎日の生活に欠かせない水素水をご家庭の弊社浄水器を通した水で作ってみませんか。


ご興味のある方は弊社にお薦め商品がございますのでご相談くださいませ。
「健康のため水を飲もう」推進運動
厚生労働省が推進する運動です。
体の中の水分が不足すると、熱中症、脳梗塞、心筋梗塞など、さまざまな健康障害のリスク要因となります。 健康のため、こまめに水を飲みましょう。
私たちが生きていくために「水」は欠くことのできない存在ですが、その摂取量が不十分であることによる健康への障害が多くの悲劇を引き起こしています。児童生徒等を中心にスポーツなどに伴う熱中症による死亡事故は後を絶ちません。また中高年で多発する脳梗塞、心筋梗塞なども水分摂取量の不足が大きなリスク要因のひとつとなっています。これら脱水による健康障害や重大な事故などの予防には、こまめな水分補給が効果的です。
寝る前、起床時、スポーツ中及びその前後、入浴の前後、そしてのどが渇く前に水分補給を心がけることが重要です。
“健康のため水を飲もう推進委員会”では、「健康のため水を飲んで、熱中症や脳梗塞などの重大な事故から尊い人命を守る」。
こういった運動を全国で広く展開し、

(1)こまめに水を飲む習慣の定着
(2)「運動中には水を飲まない」などの誤った常識をなくし、正しい健康情報を普及する
(3)水道など身近にある水の大切さの再認識

により、子供から高齢者までの広く国民一般の健康増進、疾病・事故予防に寄与する活動を行っています。


(厚生労働省ホームページより引用)
1)人の水収支 〜水と健康の基本情報〜
成人男子が比較的安静にしていたときの水収支は下記のとおりとされています。ここで「体内で作られる水」とは、タンパク質や炭水化物、脂肪などの代謝によって得られる水を指します。
運動や温熱環境のために発汗量が通常より多いときには、それに見合う水分量の確保が必要となります。


【入ってくる水】              【水分の出入り】     【出ていく水】
・食 事         1L         ・一日 2.5L      ・尿、便    1.3L
・体内で作られる水  0.3L                     ・呼吸や汗  1.2L
・飲み水         1.2L


(環境省熱中症環境保健マニュアル(2009)より引用)
2)脱水と健康障害 〜水と健康の基本情報〜
尿、汗等の喪失量に見合う水分を適量摂取できれば、血漿浸透圧は一定に保たれますが、水分摂取量が不足すると血漿浸透圧が上昇し、のどが渇き、尿が濃縮されます。水分の摂取量不足は、健康障害や重大な事故の大きなリスク要因の一つとなります。

【1】 熱中症
発汗によって血液中の水分が減少すると、生体内では細胞外液と内液の移動によって循環機能に支障を来さないような体液を維持するような調整が行われます。しかし、水分補給を行わないと、脱水による血液の濃縮のために循環不全を起こし、酸素や栄養素の運搬あるいは体温調節にも重篤な障害を起こして、熱中症を起こすことがあります。
熱中症とは高温環境下での障害の総称で、重症度により、通常下記の3種類に分けられます。

熱疲労血流増大の要求に心臓から送り出す血液量が追い付かなくなった状態。脱力感、倦怠感、めまい、悪心などの症状から始まり時には失神も見られます。
熱痙攣(けいれん)大量の発汗後に水分だけを補給して、塩分やミネラルが不足した場合に発生する。突然の不随意性有痛性痙攣と硬直で生じる。体温は正常であることが多く、発汗がみられる。
熱射病異常な体温上昇により中枢神経障害を起こした状態。血液が固まらなくなったり、全身の臓器障害を合併したりすることが多く、死亡率も高くなります。


熱中症による死亡者数の発生状況は、その年の気象条件によって大きな変動が見られますが、冷夏でもかなりの発生が見られ、労働現場だけでなく、スポーツ活動や日常生活の中でも死亡者の発生が見られます。


【2】 脳梗塞
脳梗塞とは、脳血管が閉塞又は狭窄し、脳虚血をきたし、脳組織が酸素、または栄養の不足のため壊死、または壊死に近い状態になる疾患を言います。平成18年の人口動態統計によれば、脳梗塞による死亡者数は78,975人で日本人の死亡原因の中でも多くを占めており、また、後遺症を残して介護が必要となることが多く、福祉の面でも大きな課題を伴う疾患です。
発症時間で最も多いのが夜間から早朝にかけてで、これは、就寝中には水分を取らないために脱水傾向になることと関わっているとされています。また、年間を通じては夏と冬に多く、夏は脱水、冬は体を動かさなることが発症と関わっているとされています。

【3】 心筋梗塞
心筋梗塞とは、虚血性心疾患のうちの一つで、冠動脈の血流量が下がり、心筋が虚血状態になり、壊死、または壊死に近い状態になる疾患を言います。平成18年の人口動態統計によれば、急性心筋梗塞による死亡者数は45,039人で日本人の死亡原因の中でも多くを占めています。
動脈硬化病変を基盤として脱水状態になった場合には、閉塞性血栓が発生し、心筋梗塞に至る場合があります。

【4】 その他
その他、いわゆるエコノミークラス症候群(深部静脈血栓症)等の予防のためにも、水分補給は重要とされています。

(「水と健康ハンドブック」環境省「熱中症保健指導マニュアル」から引用)
3)健康のための水の飲み方 〜水と健康の基本情報〜
のどの渇きは脱水が始まっている証拠であり、渇きを感じてから水を飲むのではなく、渇きを感じる前に水分を取ることが大事です。水分が不足しやすい、就寝の前後・途中、入浴の前後、飲酒中あるいはその後等に水分を取ることが重要とされており、枕元に水分をおいて就寝することも重要です。水分の摂取量は多くの方では不足気味であり、平均的には、コップの水をあと2杯飲めば、一日に必要な水の量を概ね確保できます。
その際、砂糖や塩分などの濃度が高いと、吸収までの時間が長くなる点に注意が必要です。また、アルコールや多量のカフェインを含む飲料は、尿の量を増やし体内の水分を排泄してしまうので、水分補給としては適しません。 なお、腎臓、心臓等の疾患の治療中で、医師に摂取について指示されている場合は、この指示に従う必要があります。
水分補給は 早めに こまめに!



(「水と健康ハンドブック」から引用)