水のお話し「運動中の水分補給」

長時間の運動かつ多量の発汗をするスポーツの場合、運動30分前に250~500mlの水分を摂取します。 また、運動中は200ml前後の水分を15~20分間隔で摂取するのが良いでしょう。ウォーキングは激しい運動ではないため、基本的には、水で充分といえます。 しかし、暑い時期や長時間歩く等、大量に汗をかく場合は、適度にミネラル(塩分など)を補給すると良いでしょう。日常の水分補給は15~22℃くらいの水だと胃腸に負担をかけないので適温といわれていますが、運動中は体温が上がるので冷えたものでも構いません。冷えた飲み物は深部体温を下げてくれます。また、胃にとどまる時間が短く、水分を吸収する小腸に速やかに移動してくれる効果があります。