昔からの言い伝え

「風邪をひいたらネギを首に巻く」

 近年、焼いたネギを首に巻く???って知らない方が殆どで、効果の方も定かではありませんが、首に巻くのではなく食べることで代謝を高める効果や殺菌効果は抜群だそうです。特に緑の部分を切るとヌルヌルしたものが出てきますが、これはフルクタンという成分でウイルスの侵入を防いでくれます。抵抗力が落ちていると感じたら、ネギを食べて病気から体を守りましょう。

「朝茶はその日の難逃れ」

 朝に飲むお茶が一日の体調の変化にも関係してくると言われています。カテキンの成分には強い殺菌作用と解毒作用があります。胃腸炎や胃腸を細菌から守るため食事中や食後にはお茶を飲むのが効果的。喉が痛いと思ったら、お茶でうがいをすると菌を殺し粘膜を保護してくれます。お茶の中でも煎茶にカテキンが多く含まれているのでお薦めです。

「旬の食材は体に良い」

 日本では一年中食べたいものが食べられる環境にあります。旬のものは新鮮で栄養もギュッと詰まっていて、とにかく味が濃く美味しいと感じます。旬の野菜はビタミンの含有量も高いといわれています。さらに出荷量も多いため値段も安くなるのでたくさん食したいですね。